はじめに

検査室で行われる検査は大きく分けて2つ、血液や尿を調べる検体検査と心電図や超音波検査(エコ-)などの生理機能検査です。検体検査の項目は外部委託も含め多くの項目を処理しています。

スタッフ紹介

臨床検査技師2名(令和3年9月現在)

検査室の業務紹介

検体検査と生理機能検査についてご紹介します。

検体検査

生化学検査

血液や尿の中に含まれているたんぱく質・糖・電解質・酵素などの色々な成分を測定しています。病気の診断・治療判定などに欠かせない検査です。院内検査の場合は採血してから約1時間での報告が可能です。感染症検査・内分泌検査については外注検査です。

血液・凝固検査

血液検査

全自動血球分析装置を用いて、血液中の血球数を調べ貧血の程度や種類、また炎症の有無を調べています。

・凝固検査

抗凝固薬療法(ワ-ファリン)などの指標となるPTや出血性素因をみるAPTTやフィブリノーゲンなどの項目を測定しています。

血液ガス分析検査

血液中の酸素や二酸化炭素の濃度、PHなど、ガス交換の状態を把握し、診断・治療をするために必要な検査を行っています。

一般検査

・尿検査

試験紙により尿中の蛋白・潜血・ケトン体の有無、PHなどを調べます。

・尿沈渣

尿を遠心分離し、沈殿する赤血球・白血球・上皮細胞数などを顕微鏡で調べます。腎臓や尿路系の診断に重要です。

生理検査

心電図検査

・安静時心電図検査

心臓の動きを波形として記録することで心臓全体の働きを調べることができ、不整脈や、狭心症、心筋梗塞などの心臓病の発見や診断、病状の把握に欠かせない検査です。

・ホルター心電図

携帯型の小型心電計を装着していただき、心電図を24時間記録します。

超音波検査

超音波検査機器を用いて体の内部を観察します。各臓器(肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、脾臓、心臓など)中の形態評価や病変の有無を調べる検査です。